【Ramon社スクラップAI検収システム】東京鋼鐵株式会社　導入決定

　株式会社ファインズ（本社:東京都中央区、取締役社長：文成 彬、以下「ファインズ」）は、東京鋼鐵株式会社小山工場（本社：東京都中央区、取締役社長：新井 康久、以下「東京鋼鐵」）にて、ファインズが代理する中国Ramon Science and Technology Co., Ltd.（以下「Ramon」）社の「スクラップAI検収システム」の正式導入を決定しました。

　東京鋼鐵では、スクラップの検収作業において、従来の検収員による目視検査の属人性、ノウハウ継承の課題を解決すべく、スクラップAI検収システムの最新版を導入し、4月からの本稼働を目指します。Ramon 社のスクラップAI検収システムは特に操業への機能拡張性及びシステム導入実績が評価され、導入決定に繋がりました。
システム導入後、スクラップのデータ化で原料のさらなる安定調達につなげていくとともに、スクラップ検収作業の標準化で検収ノウハウの継承や人材育成にも活用していきます。

　Ramon社のスクラップAI検収システムは、スクラップの定量化分析として、スクラップ一枚づつの寸法、種類などの個体分析が非常に成熟した機能として日本のお客様からも評価されています。2025年度からは、スクラップのAI検収機能に加え、自動荷下ろしによる納入工程の自動化、スクラップの配合分析補助、溶解工程の可視化を日本市場に向けに提供していき、製鋼工場全体の最適化、AX（AIトランスフォーメーション）化に貢献します。

【導入予定のRamon社スクラップAI検収システム最新版UI例】

【本件に関するお問い合わせ先】

株式会社ファインズ
担当：　廣谷
電話番号：03-6667-0997
E-mail：info@finesinc.com